先日、炎症性粉瘤についてブログを掲載しましたが、本日は炎症がない粉瘤の手術について記載させて頂きます。 アキクリニックでは炎症のない粉瘤に対して、通常の手術の傷より遥かに小さな切開済む低侵襲手術、くり抜き法を行っております。(保険適応) 右の鎖骨部の粉瘤です。直径2mmの小さい穴から、粉瘤の壁ごと全て取り切ることができます。 この後に細い糸で縫う事で、傷跡はほぼ目立ちません。 &n...
粉瘤は診療で一番良く見る「できもの」の一つです。 何らかの原因で皮膚の内側に袋に包まれたしこりができ、次第に大きくなってきます。 時に不快な臭いがしたり、細菌が入り込んで腫れたり、痛みや熱っぽくなることがあります。(炎症性粉瘤 背部 ↓) こうなってしまうと、局所麻酔をした上で大きく切開を加え、膿を出す必要があります。炎症があるので傷が通常よりも治りにく、完治までに時間がかかってしまいますし、粉...
「ホクロが次第に大きくなって来たので、まだ小さいうちに取りたい」 「長年連れ立ったホクロを急に取りたくなった」と受診される患者さんは割りと多いように感じます。 アキクリニックでは小さなホクロの切除はもちろんのこと、他院で断られた大きなホクロ、目のキワのホクロ、唇のホクロ、小児のホクロ切除にも対応しております。 視界に入って支障が出る、盛り上がってい...