私は、自分自身がニキビやアトピー性皮膚炎で悩んでいたことから、同じような悩みを持つ方々の役に立ちたい、という思いで皮膚科医になりました。
現在と違い、当時はニキビで病院にかかる、という考えはあまりありませんでしたし、アトピー性皮膚炎で病院にかかってもいつも同じ薬が出るだけ、という印象が残っています。
そのような経験から、単に薬を処方するのではなく、患者さまの目線で分かりやすく病気の説明、薬の使い方、生活上の注意点などまで詳しくご説明するよう心がけています。
これまでニキビや皮膚炎・湿疹、美容医療のほか、悪性腫瘍や難病疾患まで担当する傍ら皮膚科学の研究も行ってきました。その経験を活かし、患者さま一人ひとりのお悩みとご希望をうかがった上で、症状や体質、生活スタイルなどに合わせた最善の治療を提案させていただけるよう努力していきます。
ただ皮膚を治すだけではなく、患者さまが悩みを克服し、晴れやかな気分でお帰り頂けるよう、お手伝いをさせていただければと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。