こんにちは。
アキクリニックスタッフのOです。
6~8月は湿度が高くなり、
水虫菌が増えやすい季節になります。
本日は水虫についてお話させていただきます。
水虫は白癬菌という
カビの一種である菌の感染によるものです。
夏はプールなどに行く機会が増えるため、
足ふきマットなどから感染することが多くなります。
足の色々な水虫…
<趾間型>
指の間(特に薬指と小指の間)にできやすい。
かさかさしている乾燥型と、じくじくしている湿潤型がある。
かゆみがない場合もある
<小水疱型>
足の裏や側面に小さな水ぶくれができる。
かゆみがない場合ある。
乾燥すると皮がむける。
<角質増殖型>
かかとを中心に足の裏の皮膚が厚くなる。
ひび割れたり、白く粉をふいたようになる。
かゆみがないことが多い。
~水虫の治療~
水虫は、基本的に塗り薬で治療しますが、
症状に応じて、飲み薬を御処方する場合があります。
~効果的な塗り薬の使い方~
①症状が治まっても、水虫菌は生き続けていることがあるため、
医師の指示に従い、根気よく塗り続けましょう。
②水虫菌は、症状のない場所にも潜んでいることが多いので、
足の指の間と足裏全体に塗りましょう。
③入浴後に塗ると、お薬が浸透しやすく効果的です。
~水虫にならないための予防策~
①よく洗って清潔にすること
足の指の間はは傷つけないように洗いましょう。
洗った後は、水分をしっかりふき取って、
乾燥させましょう。
②足を蒸らさない
水虫菌は高温多湿を好みます。
靴や靴下は通気性のよいものを履きましょう。
時々靴を脱いだり、靴下を履き替えるのも効果的です。
5本指ソックスもおすすめです。
③感染を予防する
水虫菌が床などについてしまう場合があるので
こまめに掃除しましょう。
足ふきマット、スリッパの共用は避けましょう。
プールやレジャーの際にも、足ふきマットや足を拭いたタオルの共用は避けましょう。
もしも、気になる症状がございましたら、
ぜひ一度当院での診察をお受けくださいませ。
目黒駅前アキクリニック (品川区目黒駅西口30秒)
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一般保険皮膚科・美容皮膚科・形成外科・小児皮膚科
院長 秋山俊洋 (学会認定皮膚科専門医・医学博士)
副院長 若林満貴(まき) (女性医師・学会認定皮膚科専門医・医学博士)
03-5487-2525
国立旭川医科大学医学部医学科卒業。
医学博士。
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医(第8758 号)。日本皮膚科学会学会、日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医美容医療学会、日本抗加齢医学会の正会員。
大学卒業後に順天堂大学医学部附属静岡病院、順天堂大学医学部附属静岡病院、表参道の美容皮膚科クリニック、二子玉川スキンクリニック、順天堂大学医学部附属順天堂医院 皮膚科・アレルギー学講座助教(非常勤)を経て、2016年に目黒駅前アキクリニックの院長を務める。